海上自衛隊第1術科学校

(旧海軍兵学校)

海上自衛隊第1術科学校は、海上自衛隊の学校です。一般の観光地ではないことをご理解ください。

 

※指定場所以外での喫煙はできません。また、飲酒をされての入門もお断りされております。

 

※次の服装、履き物での見学、入館についてもお断りされております。ご注意ください。

 ・服装

  ①タンクトップ、ノースリーブ、キャミソール等袖のない服装。上に羽織るものをご持参ください。

  ②ダメージ加工されている衣服等

  ③極度に丈の短いスカート等

  ④コスプレ

  ⑤短パン(半ズボン、7分丈等)

 ・履き物

  ①スリッパ、ビーチサンダル等

  ②下駄、雪駄等

  ③スパイク等靴底に金属がついた靴

  ④ヒールの高い靴等

 

【お問い合わせ先】

〒737-2195 広島県江田島市江田島町海上自衛隊第1術科学校総務課広報係

電話0823-42-1211 (代表)内線2015・2016

ホームページアドレス https://www.mod.go.jp/msdf/onemss/kengaku/index6.html


海上自衛隊第1術科学校は、艦艇に乗り、砲術、水雷、船務、通信、航海、気象・海洋、掃海・機雷、運用、応急及び潜水等の配置で勤務する隊員の専門教育を行なう機関です。術科学校は全国に4つ(江田島、横須賀、下総、舞鶴)それぞれの機関で専門教育を行なっています。

 ※写真下 海上自衛隊第1術科学校。※こちらは外観のみの見学となっています。


幹部候補生学校は初級幹部自衛官として勤務させるのに必要な知識と技能を習得させるための教育訓練機関です。防衛大学校、一般大学、防衛医大の卒業生のほか、部内からの幹部候補生が教育を受けています。

※写真下 幹部候補生学校※こちらは外観のみの見学となっています。


教育参考館

教育参考館は幕末から第2次世界大戦までの海軍関係者の書、遺品などを展示してあります。特に自らを犠牲にして国のため散っていった若き特攻隊員の遺書が胸を打ちます。


大講堂

大講堂は大正6年(1917)に瀬戸内産の御影石(花崗岩)で造られた建物です。講堂内は、床石畳、2階には貴賓席があり、天井はドーム型で舵輪をかたどったシャンデリアが設けてあります。海軍兵学校時代には、天皇の名代として宮様の御臨席を仰ぎ静粛に入校式、卒業式等の儀式が行われました。今でも各種卒業式の際にはこちらで式典が行われます。


旧海軍兵学校の歴史

海軍兵学校は、明治21年(1888)8月、東京築地から江田島に移転してきました。アメリカのアナポリス、イギリスのダートマスと並び世界3大兵学校として知られることとなりました。終戦により昭和20年12月1日、約60年の幕を閉じ、以後10年間は連合軍が教育施設等に使用しました。昭和31年(1956)1月に返還され、当時横須賀にあった術科学校が江田島に移転、その後、昭和32年5月10日に幹部候補生学校が独立開校しました。


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