2018/7/19 術科学校遠泳訓練

被災の爪痕の残る江田島市ですが、災害対応に追われてばかりでもいられなくいつもと同じ日常も訪れます。

江田島市にある海上自衛隊第1術科学校の夏の恒例行事、過酷な訓練のひとつとして名高い遠泳訓練が7月19日に実施されました。

 

朝から泳ぎだし、水面から顔だけを出す立ち泳ぎの状態で昼食も船上から配給されるものを泳ぎながら食事し泳ぎ続ける訓練。

距離は3マイルから10マイル(幹部候補生学校学生は別日に開催される15マイル)ですが、距離以上に、休憩なしで泳ぎっぱなしという体力との戦い、遠泳訓練。

今年は江田島市の豪雨災害のための派遣に学生さんたちも大きく活躍していただき、例年に比べると半分ほどしか練習を行えないままに迎えた訓練ということですが、日本の未来を背負う海上自衛隊の候補生の皆さん、さすがです。ハードな距離を泳ぎ切って点呼と報告、敬礼。

頼もしい姿を見せて頂きました。

 

今は非常事態、被災地域の西日本、広島県、江田島市ですが、明るい未来に向けて。

 

がんばろう江田島。

がんばろう1術校!

 

強い思いを持って進んでいけることを願います。

※訓練の内容写真。災害派遣の様子の展示。海上の風景。上陸の風景。小月から訓練に参加された航空自衛隊候補生の皆様。今後遠泳訓練を予定している幹部候補生の皆様の練習。