途切れる国道として一部の国道ファンの間では有名な国道487号線。

その津久茂(江田島町)側の突き当りの、その先に続く道。

 

ずっと進んで、道路の無くなる場所。

そこに看板が設置されました。

2019年3月10日(日)

海をつなぐ海峡、津久茂の瀬戸の江田島町側。
看板の除幕式が行われました。

 

海上で船同士がやり取りする旗信号のマーク。


示すアルファベットは「UW」。
海に方々の用語で言うなら「ユニフォーム・ウィスキー」。

その意味は「ご安航をお祈りします」。


ここから旅立ち行く先の航海が順風なものでありますように。
その願いをここから旅立つすべての船に向けて掲げる看板です。

 

まだ少し肌寒いこのところですが、桜も種類によっては咲き始め、あたたかな春の兆しを見せる江田島です。

そもそも国際信号旗とは

船舶の通信のために世界共通で使われる旗です。

アルファベットの文字旗26枚、数字旗10枚、代表旗3枚、回答旗1枚の合計40枚で構成されていて、その組み合わせで様々な意味を持ちます。船舶同士の情報伝達に利用されています。

 

※写真は江田島市ふるさと交流館でも販売されている(在庫のない時もあります)クリアファイルです。

江田島市長・海上自衛隊両学校長も参加

「ご安航をお祈りします」書・中畑術校長

術校長・幹校長に説明